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スカイプによるコミュニティ開発一日講座

このコミュニティ開発一日講座は、青年海外協力隊や国際協力NGOのフィールドワーカーを目指す人、あるいはすでに派遣が決まっている人を意識した、準備講座の位置づけです。派遣経験のある方には、復習として有効です。コミュニティ開発・村落開発の現場で重要な考え方や、方法論を紹介します。最も重要と思われるトピックのみに絞り込み、一日でまとめます。人の森国際協力カレッジの中では入門編的な講座です。

講師は長年、青年海外協力隊の補完研修の講師を務める野田直人が担当します。教材には、青年海外協力隊の補完研修用で使用しているものに手を入れた、オリジナルの資料を用います。

この講座はスカイプを使って行うものです。合計最大約8時間の講義時間が必要ですが(実際の必要時間は受講者の数や通信状況によって変化します)、4時間ずつ2日間に分けて実施するなどの対応が可能です。受講希望の方とスケジュールを打ち合わせて実施します。

スカイプによるコミュニティ開発一日講座に興味のある方は、info@hitonomori.com へメールで連絡ください。

講座の対象者

国際機関や開発コンサルタント、青年海外協力隊(特に村落開発・コミュニティ開発)やNGOなど、開発の仕事を目指す人。国際協力機関、開発コンサルタントやNGOなどで働いている人など。講義の分野としては参加型開発、地域開発、などですが、受講には特定の専門分野の知識は必要ありません。

日程と場所、受講料など

通常朝9時に開始し、昼休みを挟んで夕方18時まで、できるだけ多くの内容を学ぶ講座です。特定の団体やグループ向けに特設講座を組むことも可能ですので、お問い合わせください。

日程: 申し込まれる方と相談で決定。

場所: スカイプが使えれば、世界中どこからでも可能ですが、日本時間の夜間は対応が困難な場合があります。

受講料: 基本料金として21,600円(消費税込み)で、同時に4名まで受講可能です。5人目以降は追加料金として一人当たり5,400円(消費税込み)です。なお、海外からの受講の場合には、消費税はかかりません。

使用するテキスト

教材には、青年海外協力隊の補完研修用に使用しているものに手を入れたオリジナルの資料を用います。メールあるいはスカイプで、資料のPDFファイルをお送りします。

講座の構成と時間割

講座は参加型開発の考え方など、概論的なことから入り、プロジェクトの計画性と仮説のマネージメント、複数のJICAプロジェクトで採用されている方法論 PRRIE (Participatory Rural Development and Resource Management by Integrated Training for Equal Opportunity) の解説、地域開発の社会的な側面、重要な経済学的な概念の実務的応用を概観します。特定のグループ向けの講座ですので、若干のカスタマイズは可能です。

以下に時間割(日本時間)を掲載しますが、あくまで目安です。受講者の理解の進行具合により、時間の調節を行います。

時間 内容
9:00-10:30 参加型開発の意味
10:30-12:00 プロジェクトの計画性と仮説のマネージメント
14:00-15:30 PRAとPRRIE(ファシリテーションとマス・アプローチ)
15:30-16:30 村落開発における社会的側面
16:30-18:00 村落開発における経済学的側面

スカイプ講座に必要な機器

スカイプをインストールしたパソコンをご用意ください。パソコンはPCでもマックでも構いません。スカイプは最新版でないと、機能が制限される場合がありますので、最新版をダウンロードしておいてください。スマートフォンですと、通信費が嵩む、画面が小さくて教材が見られない、といった問題がありますのでお勧めできません。

パソコンのカメラは必ずしも必要ありません。その場合は、受講者の側から画像を送信できませんので、音声のみでのやり取りになります。講師から送信する動画は見ることができます。

通信環境としては、できれば光ケーブルによる接続で、パソコンをLAN接続(有線接続)してください。Wifiですと、場合によっては音声や画像が途切れることが多くなります。

接続環境に不安がある方は、受講を申し込む前にテストを行いますからご連絡ください。

講師紹介

講師: 野田直人

国際協力分野における参加型開発の草分け的な実践者、開発ワーカー。
三重大学農学部卒業。メルボルン大学農林学部修士課程終了。
ロンドン大学インペリアルカレッジ開発学修士コース中退。

ホンジュラス、ネパールで青年海外協力隊員として勤務した後、主にJICAの専門家として、ペルー、ボリビア、ケニア、タンザニア、セネガル、マラウイ、ミャンマー、マダガスカルなどで勤務。

2005年に開発協力の経験を伝えることを目的のひとつに、有限会社人の森を設立。また日本福祉大学国際社会開発科(大学院)の客員教授を務める。

1997年から「国際開発メーリングリスト」を主催。開発協力分野におけるオピニオン・リーダーの一人と目されるようになる。さらにメールマガジン「国際協力マガジン」を創刊。編集長。

著書に「タンザナイト」(風土社)、「開発フィールドワーカー」(築地書館)、「小論文・レポートの書き方 パラグラフ・ライティングとアウトラインを鍛える演習帳」(有限会社人の森)など。共著書に「国際協力の仕事」(アルク)、「続入門社会開発」(国際開発ジャーナル社)、「参加型開発の再検討」(アジア経済研究所)「共生社会への課題」(唯学書房)など。監訳書に「参加型開発と国際協力」「参加型ワークショップ入門」「開発の思想と行動」(明石書店)など。その他開発関連雑誌への寄稿、セミナーの講師など経験多数。

スカイプによるコミュニティ開発一日講座に興味のある方は、info@hitonomori.com へメールで連絡ください。

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