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人の森合宿 コミュニティ開発4日間徹底講座

このコミュニティ開発4日間徹底講座はお盆の4日間にわたり、地域振興にかかわるトピックに関する講義を徹底して行います。

内容的には、第一部・第二部・第三部に分かれ、それぞれ「コミュニティ開発1日講座」「PRRIE講座」「地域産品を活用したコミュニティ開発講座」に基づいた内容で実施するものです。既にどれかを受講済みの方など、一部のみの受講を希望される場合は当社人の森までご相談ください。

この講座は、国際協力の現場経験が豊富で、大学院で開発を教える講師、野田直人が4日間を通して徹底的に講義、討論を主導します。合宿のような雰囲気で学びましょう。希望される方は、人の森ハウスでの宿泊も可能です。宿泊に関しては、このページの最後をご覧ください。

2日目(8月14日)の夜には懇親会として、バーベキューパーティーを予定しています。バーベキューパーティーへの参加費は別途実費となります。

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講座の対象者

国際協力機関、開発コンサルタントやNGOなどで実際に働いている人。国際機関や開発コンサルタント、青年海外協力隊出身者(特に村落開発・コミュニティ開発)、NGO経験者など、今後開発のプロとしての仕事を目指す人。講義の分野としては参加型開発、地域開発、地域経済開発などですが、受講には特定の専門分野の知識は必要ありません。

日程と場所、受講料など

実施場所が愛知県ですから、関東・関西などからの参加者の移動時間を考えた時間が設定してあります。

日程: 2016年8月13日(土) 10:00AM ‐ 16日(火) 17:00PM

場所: 有限会社人の森事務所(人の森ハウス) 愛知県一宮市北園通3-20(Google Mapを参照

定員:12名

受講料: 4日間通しで受講の場合 37,800円(消費税込み)。特定の部だけ受講される場合1日 10,800円(消費税込み)。

14日の懇親会に参加される方は当日会費をお支払いください(2000円程度を予定)。

講座の構成と時間割

第一部 コミュニティ開発概論 (13日)

通常実施している「コミュニティ開発一日講座」とおおむね同じ内容です。第一部は参加型開発の考え方など、概論的なことから入り、プロジェクトの計画性と仮説のマネージメント、地域開発の社会的な側面、重要な経済学的な概念の実務的応用を解説します。

時間 内容
9:30 受付
10:00-10:30 コミュニティとは何か
10:30-12:00 参加型開発の意味
12:00-13:00 昼食・昼休み
13:00-15:00 プロジェクトの計画性と仮説のマネージメント
15:00-16:00 村落開発における社会的側面
16:00-17:00 村落開発における経済学的側面

第二部 PRRIE (14日)

PRRIEは「機会均等を保障した統合型研修による参加型地域開発と資源管理」を意味する 'Participatory Development and Resource Management by Integrated Training for Equal Opportunity' の略です。PRRIEは2016年現在までに3つのJICAプロジェクトで採用され、JICAが実施する国内研修などでも紹介されている、研修実施をメインにした参加型の地域開発アプローチです。

PRRIEは機会均等を徹底した、地域での研修実施を通して地域住民の学ぶ意欲、物事を行う意欲を高めるアプローチです。費用対効果が高く、広域を対象とした実施にも向いています。

PRRIEは講師の野田直人が提案したアプローチで、野田直人はPRRIEが使用されたJICAの三つのプロジェクトすべてに関わっています。

時間 内容
9:30 受付
10:00-11:00 PRRIEとは
11:00-12:00 PRRIEの5つの原則
12:00-13:00 昼食・昼休み
13:00-14:00 PRRIEはなぜ機能するか
14:00-15:00 PRRIEの実施体制
15:00-16:00 PRRIE現場で観察された問題

第二部終了後に懇親会として、バーベキューパーティーを実施します。希望者はバーベキューパーティーのみへの参加も可能です。交流の機会としてぜひご利用ください。

第三部 地域産品を活用したコミュニティ開発 (15日16日)

第三部地域産品を活用したコミュニティ開発では、一村一品プロジェクトなど、地域の産品の商品化と販売によるコミュニティ開発について学びます。付加価値の意味、マーケティングの基本、コミュニティ開発を成功させるための社会的条件など、実践的な内容です。

講師は長年途上国での地域振興に携わり、「開発フィールドワーカー」の著者としても知られる野田直人が担当します。教材には、国際協力機構(JICA)の研修でも用いている資料に手を加えたオリジナルのテキスト(ほぼ日本語)を用います。

講座はできる限り実際の例を用いて、マーケティングなどの概念を説明していきます。 日本の一村一品と海外で行われている一村一品プロジェクトの違いにも光を当て、検証を行います。

以下にカリキュラム案を掲載しますが目安です。

時間 内容
1日目
9:00-9:30 受付
9:30-11:00 売れる商品をどのように見つけるか
11:00-12:00 マーケティングの基本
12:00-13:00 昼食
13:00-15:00 高付加価値化とは?
15:00-17:00 日本の事例 一村一品と徳島県上勝町「彩(いろどり)」の事例
2日目
9:00-10:30 商品の見つけ方
10:30-12:00 事業性の判断
12:00-13:00 昼食・昼休み
13:00-15:00 地域産品プロモーションの社会性
15:00-17:00 国際協力での地域産品プロモーションに不足するもの

講師紹介

講師: 野田直人

国際協力分野における参加型開発の草分け的な実践者、開発ワーカー。
三重大学農学部卒業。メルボルン大学農林学部修士課程終了。
ロンドン大学インペリアルカレッジ開発学修士コース中退。

ホンジュラス、ネパールで青年海外協力隊員として勤務した後、主にJICAの専門家として、ペルー、ボリビア、ケニア、タンザニア、セネガル、マラウイ、ミャンマー、マダガスカルなどで勤務。

2005年に開発協力の経験を伝えることを目的のひとつに、有限会社人の森を設立。また日本福祉大学国際社会開発科(大学院)の客員教授を務める。

1997年から「国際開発メーリングリスト」を主催。開発協力分野におけるオピニオン・リーダーの一人と目されるようになる。さらにメールマガジン「国際協力マガジン」を創刊。編集長。

著書に「タンザナイト」(風土社)、「開発フィールドワーカー」(築地書館)、「小論文・レポートの書き方 パラグラフ・ライティングとアウトラインを鍛える演習帳」(有限会社人の森)など。共著書に「国際協力の仕事」(アルク)、「続入門社会開発」(国際開発ジャーナル社)、「参加型開発の再検討」(アジア経済研究所)「共生社会への課題」(唯学書房)など。監訳書に「参加型開発と国際協力」「参加型ワークショップ入門」「開発の思想と行動」(明石書店)など。その他開発関連雑誌への寄稿、セミナーの講師など経験多数。

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人の森事務所(人の森ハウス)へのアクセス

最寄駅はJR東海道線尾張一宮駅あるいは名鉄本線名鉄一宮駅です。遠方からおいでになる方は、名古屋駅でJR東海道線の岐阜方面行きが便利です。快速だと一駅10分強です。中部国際空港からは、岐阜行きの特急で一本、1時間弱です。

一宮駅から人の森事務所へは南東方向へ徒歩10分強です。裁判所と一宮高校をつなぐ北園通沿いにあります。「うどん市」といううどん屋さんの正面です。

人の森ハウスでの宿泊

人の森ハウスで合宿形式での宿泊が可能です。寝室は男女を分けるのは襖一枚ですので、予めご了承ください。人の森ハウスでの宿泊を希望される場合、貸布団を用意いたします。貸布団代として宿泊数に関わらず6,000円をお支払いください。

トイレは男女別です。女子トイレには簡易な化粧台が付いています。風呂は共用(混浴ではありません)です。近所に銭湯もあります。キッチンには電子レンジ、炊飯器、冷蔵庫などがあります。洗濯機は一台ですが、近所にコインランドリーもあります。数台ですが自転車もあります。コンビニやスーパーも比較的近所にあります。

食事は近所のレストランや喫茶店(モーニングサービスあり!)もありますが、共同で調理していただくことも可能です。その場合は実費をご負担ください。

合宿形式での宿泊を好まれない方には、一宮駅周辺にビジネスホテルが多くあります。一宮市内のホテルはこちらをご覧ください。掲載のあるホテルの内「サカイ」以外は人の森ハウスまで歩ける距離です。

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