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人の森国際協力>>アーカイブス>人の森通信2008/06/12号

ソニーの一眼デジカメα350

by 野田直人

デジカメを紛失してしまいました。ゴールデンウィーク中に子どもたちを連れて岐阜の金華山を登りに行き、頂上にある岐阜城付近で休んだ時に忘れたか、盗られたか。

一眼レフのデジカメですから金額的にも痛いです。

でも、それよりもがっかりだったのは、頑張って山を登っている子どもたちの写真が消えてしまったこと。特に4歳の子を励ましながら登った記録は、パパ的には一眼デジカメ自体より価値があります。

悔しがってばかりもおられず、サイトのコンテンツを作成するのにも使用していましたから、カメラを新調しました。

購入したのは、以前使っていたコニカ・ミノルタ製カメラの後継機種であるソニーのα350。手元に残った交換レンズやフラッシュなどがそのまま使えるので、必然的にソニーが選択肢になるのです。

α350はアマゾンの通販で購入して初めて手にしましたが、これは良いです。小型のデジカメのように液晶画面を見ながらのライブビュー撮影もできますし、その液晶画面もビデオカメラのように上下に傾けることができます。

つまり、カメラを上げたり下げたりして構えても、液晶画面で確認ができる、というわけですね。

インターネットで調べたら、液晶画面を見ながらの撮影では、レスポンスの良さはニコンやキャノンの製品以上だとか。さすがソニー。

今までのソニーのデジタル一眼は、前身であるコニカ・ミノルタの機種と、さほど代わり映えはないと思ってました。一方α350は、一挙にソニーらしくなってきたようです。

実は私は一眼レフカメラを手にするのはこれが8台目。近々再び子ども向けの環境雑誌で私の撮影した写真が掲載されるというカメラ好き(マニアと言うほどではありませんが)。この私がα350を使ってみて太鼓判を押します。

さらに驚いたのが、ファインダー式の一眼レフカメラには興味を示さなかった長男が急にα350に関心を示し、使いたがったこと。液晶画面なら子どもにも撮影する画像が確認できるからではないかと思います。

手振れ防止機能もありますし、液晶画面を見ながら構図も決められます。さらに液晶画面を見ながらの撮影だと、画面の明るさを画面全体を使って測定し、プログラムが最適な状態を選んでくれるので、逆光でも失敗がほとんどありません。

というわけで、親馬鹿ですが、6歳の長男が初めて一眼レフカメラで撮影した写真の出来を見て、びっくりしてしまいました。

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