人の森国際協力>>アーカイブス>人の森通信2009/10/09号

WEBサイトは機会を作るプラットフォーム

by 野田直人

皆さん、人の森が管理するホームページはいくつあるかご存知でしょうか?

「会社のホームページに、論文の書き方ページに、そう言えばとんぼ玉なんていうのもあったな。」

結構ある、とは皆さん思われているでしょうけれども、独自ドメインを使っているサイトだけでも40以上。実際にはサブドメインを使って複数のコンテンツを作ってある所もありますから、それ以上の数になります。

どうやってそんな数のサイトを管理しているかはさておき、なぜそんなにたくさんのサイトを作っているのでしょうか?最近だけでも、結婚情報サイトや、いちのみや大学のサイトが加わりました。

中には、単に広告収入を狙うためだけに作ったサイトもありますが、最近作っているサイトは、別の狙いがあります。

最初ホームページを作り始めたころには意識していなかったのですが、WEBサイトを作る、あるいはメルマガを発行する、ということは、ある種のプラットフォームを作ることにほかならないことに気がついたのです。

それぞれのサイトやメルマガのコンテンツに興味のある人が訪問したり、購読したりすることが、プラットフォームとなるのです。

プラットフォームというのは、そこに何かを「載せる」ものです。そしてWEBサイトやメルマガなど、インターネット上の媒体、つまりプラットフォームに載せるのは、ある種の情報です。

多くの企業は、自社の情報を流すために媒体を作ろうとします。もちろん人の森でもそのようなこともしますが、今意識しているのは、人の森のパートナー、つまりは皆さんを含む、人の森を取り巻く人たちも利用できるプラットフォームです。

このメルマガの読者の多くは国際協力に興味を持たれています。関心があるのは国際協力に関するプラットフォームだけかもしれません。

もし、フェアトレードでアジア雑貨を扱っている情報を発信したい、と、パートナーの一人が考えられたとしたら、http://find-asia.com/ なんていうサイトを利用してもらうことができます。

さらに、今後たとえばいちのみや大学の活動などで知り合っていく人たちの関心の対象は、別のところにあることでしょう。

もし、自分の手作りアクセサリーを販売してみたい、と思われる人がいたとしたら、http://tezkri.com/ を利用してもらえます。

インターネットに関する知識がない人が、自分だけで何かしようとしたら大変ですが、既存のプラットフォームがあれば、そこに自分の持っているコンテンツや商品を載せることができます。

こちらとしても、パートナーと何か考える時に、「それならここに載せられますよ」という提案ができるのは、とても大きな力になるのです。

もちろん、すべてのサイトに良い出番が来るわけではないですし、また、経費を回収できるだけ活躍するサイトばかりではありません。

幸いなことは、現在ネットを利用する費用が相当低いことです。一つのサイトを作り上げるにはそれなりの手間がかかりますが、いったん作ったサイトの維持コ
ストは、月に千円かかりません。実際に支払う額は合計で四万円程度でしょうか。

五千円の商品を月に1個売って、利益が千円出れば、それだけでそのサイトの維持コストは回収できます。商品販売を行わないサイトであっても、広告を掲載しておけば、いくばくかの回収はできます。

今後、どのようなパートナーが現れ、どのサイトが伸びるか、それは未知数です。

しかし、自分たちにとっても、またパートナーの方たちにとっても、潜在的な機会を生み出すことができるプラットフォームの維持費として、月に四万円(実際には収益があるサイトもあるのでそれ以下)の投資が高いものだとは、決して思いません。

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